TOP > 消防士による救命救急講習会に職員が参加しました。
保育園は大切な命を預かる場であるので、いついかなる時でも
対応できるように危機管理の一環として、毎年救命救急講習を
受けています。
周囲の安全確認をしたのちに、意識があるかどうかを確かめます。
呼吸をしていなければ心肺停止状態にあると判断して、119番
通報する人・AEDを持ってくる人・胸骨圧迫する人、それぞれが
連携しながら救命活動を行います。
子どもの場合は片手で胸骨圧迫をしますが、大人の場合には
両手を使います。
赤ちゃんは圧迫を強くかけないように、指2・3本で行います。
最後にAEDの使い方を教えて頂きました。
園にあるAEDは乳幼児にも対応できるものになっています。
保育園で一番多い心肺停止事故は、物を喉に詰めた時に起こる
窒息です。
救命救急講習を受けることで、命を守ることへの意識が深まると
ともに、冷静に職員間で連携していくことの大切さを教えて頂き
ました。今後も子どもたちの安全に配慮して保育に携わって
いきたいと思っています。
2023.04.14 園での様子